エアポと、伸一郎と、矢野さんと、Ericoと、麻理枝とで新年会。
エアポと伸一郎が『サンタクロース〜』の打上げに参加できなかったので、では替わりに新年会をやろうと私が騒いでこうなった。二人が居ない打上げは打上げじゃないもの。公演のひと区切りがつけない。
矢野さんが居たのでちょっと嬉しかった。最近よく会っている。矢野さんとはここ数年、当パン用の写真撮影のときとゲネの舞台写真を撮ってもらうときしか会っていなかったので、最近は人見知りしていたくらいである。人見知りってぶり返すのね。でももう復活した。
打上げのつもりだったが、舞台『サンタクロース〜』はすでに昔のことで話題にもならない。話題はもっぱら、映像『サンタクロース〜』のことと、2.5次元のことであった。2.5次元なんて単語自体、知ったのはここひと月以内である。2.5次元ミュージカル‥‥アニメやゲームを舞台化した作品のことね。
そこで、たとえば私にこういったお芝居のホンが書けるかなあと考えてみたりする。観客は原作のファンであるから、原作に寄れるだけ寄るというのがまず基本である。それから大きな舞台だから「壮大さ」が必要だし、平面(二次元)を立体(三次元)に立ち上げるためには「斬新なアイデア」が要る。
ダメだ。自信ない。壮大さも斬新なアイデアも、私には無縁である。ああ、私はなんてこじんまりしているのでしょう。
映像『サンタクロース』も計画は進んでおり、クラウドファンティングが始まったとEricoから連絡がきた。どれどれと開けてみたら「0人」という数字が飛び込んできて思わずのけぞった。大変である。
羽生ノートで宣伝しろと言われていたのを思い出して、今している。
あとはどうしていいのかわからん。誰か私に指示ちょうーだい。
電子書籍『23時のブランチ』が1月28日にAmazonから発売なんだって。装丁がメールで送られてきてちょっと感激した。
「本物じゃん。本じゃん」と思った。これは家族友人に自慢できる。
装丁にはAバージョン(赤と黒)とBバージョン(ピンクと金)があって、ガーランドの菅原さんからどっちがいいかと尋ねられたのでAにしてもらった。
ところがあとでだんだん迷いが出てきて、自慢がてら家族に訊いてみた。
「Aにしたけどどう思う?」
考える間もなく、
「Aでよかった。Bはエロエロ小説っぽい」
どひゃーっ! とんでもないことを言う。
まあ言われてみるとたしかにBは女子ターゲットのロマンス小説っぽい香りがしないでもない。
さて、次回は『プリンセスショック』とのこと。楽しみである。
トレーニングもちゃんと通っている。ゲロゲロである。
先だってモヒカントレーナーに「この頃私たち喧嘩しなくなったね」とつい口を滑らせたら、「こりゃいかん、喧嘩するの忘れていた」と思い出したらしく、なんだかんだと喧嘩を吹っかけてくる。
このあいだなんか「筋肉痛は?」と訊かれて「ない」と言っただけで怒りに火が着いた。トレーニング中に「少しある」と告白したら「どうして嘘をついた!」と怒り出したのだ。
「だってちょっとだけだったから」
「痛みの程度を訊いているわけじゃないっ。あるかないかを訊いてるんだろ!」
「むかつく」
「むかつくのはこっちのほうだ。こっちは筋肉痛を考えてトレーニングの計画をたててるんだ、バカ!」
「なによっ、バカって」
「バカだからバカだ」
で、険悪な空気のトレーニングになる。
帰るときも向こうは口をきかないし、私も怒ってドアをバンッ! と閉めちゃったりするのである。
あー楽し。
上記、最近の日常を並べてみた。けっこう忙しい。
あと、伊坂幸太郎を読んでいる。ずんばはもう4ヶ月休んでいる。書は3月に昇段試験を受ける。ブックオフで『進撃の巨人』を3巻買ってきた。テニスの全豪で大坂を追いかけている。
大坂は本当に可愛いお嬢さんだ。胸がきゅんとなる。